(目的)

第一条　この規則は、新たに徳島県立学校又は徳島県内の市町村立の小学校若しくは中学校の教諭、養護教諭、助教諭、養護助教諭及び講師(これらの職員のうち臨時又は非常勤の任用の者を除く。以下「教員」という。)に採用される者の採用について必要な事項を定めることを目的とする。

(志願者の資格)

第二条　教員に採用を志願する者(以下「志願者」という。)は、地方公務員法第十六条及び学校教育法第九条に該当しない者であつて、次の各号のいずれかに該当する者でなければならない。

(定期審査)

第三条　教育長は、志願者について毎年度別に定める「徳島県公立学校教員採用候補者選考審査要綱」に基づき審査を行う。

(採用候補者の決定)

第四条　教育長は、前条に掲げる審査の結果に基づき採用候補者を決定する。

(採用候補者の発表)

第五条　教育長は、採用候補者を決定したときは、教育長の定める場所にその者の受審番号を掲示して発表するとともに、書面で採用候補者である旨その他必要な事項を本人に通知するものとする。

(名簿の削除)

第六条　教育長は、採用候補者が次の各号の一に該当する場合においては、名簿から削除するものとする。

(採用)

第七条　教育長は、新たに教員となる者を採用候補者のうちから採用するものとする。

(臨時審査)

第八条　教育長は、第四条に掲げる採用候補者以外の者のうちから特に採用する必要を生じた場合教育委員会の承認を得て臨時審査を行うことができる。

(細則)

第九条　この規則で定めるもののほか必要な事項は、教育長が定める。