○麻薬取締員証規程
平成十五年十月一日
徳島県訓令第十三号
麻薬取締員証規程を次のように定める。
麻薬取締員証規程
(趣旨)
第一条 この規程は、麻薬及び向精神薬取締法(昭和二十八年法律第十四号)第五十四条第二項の麻薬取締員(以下「麻薬取締員」という。)に貸与する麻薬取締員証に関し必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第二条 この規程において「麻薬取締員証」とは、本体、身分証及び記章をいう。
(麻薬取締員証)
第三条 麻薬取締員証の制式は、別図のとおりとする。
(身分証及び記章の提示)
第四条 麻薬取締員は、職務の執行に当たり、刑事訴訟法(昭和二十三年法律第百三十一号)の規定による司法警察員としての職務を行う者であることを示す必要があるときは、身分証及び記章を提示しなければならない。
(麻薬取締員証の携帯等)
第五条 麻薬取締員は、麻薬取締員証の取扱いを慎重にし、知事が指定した場合を除き、常にこれを携帯しなければならない。
2 麻薬取締員は、麻薬取締員証を紛失することのないように特に留意しなければならない。
3 麻薬取締員は、麻薬取締員証を他人に譲渡し、又は貸与してはならない。
(届出)
第六条 麻薬取締員は、麻薬取締員証を紛失し、又は損傷し、若しくは汚損したときは、直ちにその旨を知事に届け出なければならない。
(返納)
第七条 麻薬取締員は、麻薬取締員を免ぜられたときは、直ちに麻薬取締員証を知事に返納しなければならない。
附則
この訓令は、平成十五年十月一日から施行する。
別図(第3条関係)
本体
身分証
記章
備考
1 本体は,黒色革製二つ折りとし,ひもを付ける穴を設ける。
2 身分証入れは,無色透明のプラスチック製とし,身分証に表示された事項を外側から確認できるものとする。
3 身分証には,正面上半身無帽の写真を印刷し,又ははり付け,氏名を記し,県名を刻印し,及び知事印を押すものとする。ただし,当該写真を印刷した場合は,県名を刻印することを要しない。
4 記章は,金属製とし,「麻薬取締員」及び「NARCOTICS CONTROL OFFICER」の文字を黒色,その他の部分を金色又は銀色で表示する。
5 寸法の単位は,「センチメートル」とする。