(目的)

第一条　徳島県吏員恩給条例の一部を改正する条例(昭和四十二年徳島県条例第六十二号。以下「条例第六十二号」という。)附則第二条及び附則第五条の規定により年額を改定すべき恩給(次条及び第四条において「改定すべき恩給」という。)の改定及び請求手続については、この規則の定めるところによる。

(証書の発行及び交付)

第二条　改正すべき恩給で昭和四十二年九月三十日以前の日付けのある証書によつて支給しているものについては、受給者の請求を待たずにその年額を改定し、その改定年額を表示した証書を発行する。

第三条　前条の規定により発行する恩給の証書は、従前の証書と引き換えに受給者に交付する。

第四条　改定すべき恩給で昭和四十二年十月一日以後裁定するものについては、改定年額及び改定前の年額を表示した証書を発行する。

(雑則)

第五条　条例第六十二号附則の施行に伴い改定すべき恩給の改定及び請求手続で、この規則に別段の定めのない事項については、徳島県吏員恩給給与規則(昭和二十四年徳島県規則第六十二号)の定める例による。