○職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例附則第七項から第十項まで、徳島県学校職員給与条例等の一部を改正する条例附則第六項から第九項まで及び徳島県地方警察職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例附則第七項から第十項までの規定による給料に関する規則
平成二十七年三月三十日
徳島県人事委員会規則六―一五四
職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例附則第七項から第十項まで、徳島県学校職員給与条例等の一部を改正する条例附則第六項から第九項まで及び徳島県地方警察職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例附則第七項から第十項までの規定による給料に関する規則
(趣旨)
第一条 この規則は、職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例(平成二十六年徳島県条例第六十一号。以下「平成二十六年一般職員改正条例」という。)附則第七項から第十項まで、徳島県学校職員給与条例等の一部を改正する条例(平成二十六年徳島県条例第七十三号。以下「平成二十六年学校職員改正条例」という。)附則第六項から第九項まで及び徳島県地方警察職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例(平成二十六年徳島県条例第七十六号。以下「平成二十六年警察職員改正条例」という。)附則第七項から第十項までの規定による給料に関し必要な事項を定めるものとする。
一 平成二十六年一般職員改正条例附則第七項等 平成二十六年一般職員改正条例附則第七項、平成二十六年学校職員改正条例附則第六項及び平成二十六年警察職員改正条例附則第七項をいう。
二 平成二十六年一般職員改正条例附則第八項等 平成二十六年一般職員改正条例附則第八項、平成二十六年学校職員改正条例附則第七項及び平成二十六年警察職員改正条例附則第八項をいう。
三 平成二十六年一般職員改正条例附則第九項等 平成二十六年一般職員改正条例附則第九項、平成二十六年学校職員改正条例附則第八項及び平成二十六年警察職員改正条例附則第九項をいう。
四 平成二十六年一般職員改正条例附則第十項等 平成二十六年一般職員改正条例附則第十項、平成二十六年学校職員改正条例附則第九項及び平成二十六年警察職員改正条例附則第十項をいう。
五 規則六―一四 初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則(規則六―一四)をいう。
六 育児休業条例 職員の育児休業等に関する条例(平成四年徳島県条例第六号)をいう。
七 自己啓発等休業条例 職員の自己啓発等休業に関する条例(平成十九年徳島県条例第六十五号)をいう。
八 配偶者同行休業条例 職員の配偶者同行休業に関する条例(平成二十六年徳島県条例第四十六号)をいう。
九 分限条例 職員の分限に関する条例(昭和四十年徳島県条例第十八号)をいう。
十一 育児休業法 地方公務員の育児休業等に関する法律(平成三年法律第百十号)をいう。
十二 勤務時間条例 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例(昭和四十年徳島県条例第二十号)をいう。
十三 公益的法人等派遣条例 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例(平成十三年徳島県条例第四十五号)をいう。
十四 教育公務員特例法 教育公務員特例法(昭和二十四年法律第一号)をいう。
十五 一般職員給与条例 職員の給与に関する条例(昭和二十七年徳島県条例第二号)をいう。
十六 学校職員給与条例 徳島県学校職員給与条例(昭和二十七年徳島県条例第四号)をいう。
十七 警察職員給与条例 徳島県地方警察職員の給与に関する条例(昭和二十九年徳島県条例第二十七号)をいう。
十八 任期付研究員条例 一般職の任期付研究員の採用等に関する条例(平成二十一年徳島県条例第八十七号)をいう。
(平成二十六年一般職員改正条例附則第七項等の人事委員会規則で定める職員)
第三条 平成二十六年一般職員改正条例附則第七項等の人事委員会規則で定める職員は、次に掲げる職員とする。
一 平成二十七年四月一日(以下「切替日」という。)以降に初任給基準異動(給料表の適用を異にしない規則六―一四別表第六に定める初任給基準表に異なる初任給の定めがある他の職種に属する職務への異動をいう。次条第一項第一号において同じ。)をした職員
二 切替日以降に降格(職員の職務の等級を同一の給料表の下位の職務の等級に変更することをいう。次条第一項第二号において同じ。)をした職員
三 切替日前に次に掲げる期間(この号及び次条第一項第三号において「休職等期間」という。)がある職員であって、切替日以降に当該休職等期間を含む期間に係る復職時調整(規則六―一四第四十四条、育児休業条例第八条、自己啓発等休業条例第十条又は配偶者同行休業条例第十条の規定による号俸の調整をいう。次条第一項第三号において同じ。)をされたもの
イ 法第二十八条第二項又は分限条例第二条の規定により休職にされていた期間
ロ 法第五十五条の二第一項ただし書に規定する許可を受けていた期間
ハ 派遣条例第二条第一項の規定により派遣されていた期間
ニ 育児休業法第二条第一項の規定により育児休業をしていた期間
ホ 勤務時間条例第十条に規定する病気休暇又は介護休暇の承認を受けていた期間
ヘ 公益的法人等派遣条例第二条第一項の規定により派遣されていた期間
ト 法第二十六条の五第一項に規定する自己啓発等休業をしていた期間
チ 法第二十六条の六第一項に規定する配偶者同行休業をしていた期間
リ 教育公務員特例法第二十六条第一項に規定する大学院修学休業をしていた期間
四 切替日以降に育児短時間勤務等(育児休業法第十条第一項又は第十七条の規定による勤務をいう。次条第一項第四号において同じ。)を開始し、又は終了した職員
六 切替日以降に人事委員会の承認を得てその号俸を決定された職員
(平二八、三、三一人委規則・一部改正)
一 給料表の適用を異にする異動又は初任給基準異動をした場合(第六号に掲げる場合を除く。) 切替日の前日に当該異動があったものとした場合(切替日以降にこれらの異動が二回以上あった場合にあっては、切替日の前日にそれらの異動が順次あったものとした場合)に同日において受けることとなる給料月額に相当する額
二 降格をした場合(第六号に掲げる場合を除く。) 切替日の前日においてその者が受けていた給料月額に相当する額から、当該降格をした日に当該降格がないものとした場合に同日に受けることとなる号俸に対応する給料月額に相当する額と当該降格後に受けることとなる号俸に対応する給料月額との差額に相当する額(降格を二回以上した場合にあっては、それぞれの当該差額に相当する額を合算した額)を減じた額
三 切替日前における休職等期間を含む期間に係る復職時調整をされた場合(第六号に掲げる場合を除く。) 切替日の前日に復職時調整をされたものとした場合に同日において受けることとなる給料月額に相当する額
四 育児短時間勤務等を開始し、又は終了した場合 次に掲げる職員の区分に応じ、次に定める額
イ 育児短時間勤務等をしている職員 平成二十六年一般職員改正条例第二条の規定による改正前の一般職員給与条例(次号において「改正前の一般職員給与条例」という。)別表第一から別表第三までの給料表、平成二十六年学校職員改正条例第二条の規定による改正前の学校職員給与条例(次号において「改正前の学校職員給与条例」という。)別表第一から別表第四までの給料表、平成二十六年警察職員改正条例第二条の規定による改正前の警察職員給与条例(次号において「改正前の警察職員給与条例」という。)別表第一から別表第三までの給料表又は平成二十六年一般職員改正条例第五条の規定による改正前の任期付研究員条例第五条第一項若しくは第二項の給料表に掲げる給料月額のうち、切替日の前日にその者が受けていた号俸に応じた額(ロにおいて「切替前給料表による給料月額」という。)に、勤務時間条例第二条第二項又は第四項の規定により定められたその者の勤務時間を同条第一項に規定する勤務時間で除して得た数を乗じて得た額(その額に一円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額)
ロ 育児短時間勤務等を終了した職員(イに掲げる職員を除く。) 切替前給料表による給料月額
五 再任用職員異動をした場合 次に掲げる職員の区分に応じ、次に定める額
イ 当該再任用職員異動後において常時勤務を要する職を占める職員 改正前の一般職員給与条例別表第一から別表第三までの給料表、改正前の学校職員給与条例別表第一から別表第四までの給料表又は改正前の警察職員給与条例別表第一から別表第三までの給料表の再任用職員の欄に掲げる給料月額のうち、切替日の前日にその者が属していた職務の等級に応じた額(ロにおいて「切替前の再任用給料月額」という。)
ロ 当該再任用職員異動後において法第二十八条の五第一項に規定する短時間勤務の職を占める職員 切替前の再任用給料月額に、勤務時間条例第二条第三項又は第四項の規定により定められたその者の当該再任用職員異動後における勤務時間を同条第一項に規定する勤務時間で除して得た数を乗じて得た額(その額に一円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額)
六 人事委員会の承認を得てその号俸を決定された場合 あらかじめ人事委員会の承認を得て定める額
2 切替日の前日から引き続き給料表の適用を受ける職員のうち、複数事由該当職員であって、その者の受ける給料月額が人事委員会の定める額に達しないこととなるものには、その差額に相当する額を、平成二十六年一般職員改正条例附則第八項等の規定による給料として支給する。
(平二八、三、三一人委規則・一部改正)
(平成二十六年一般職員改正条例附則第九項等の規定による給料の支給)
第五条 人事交流等職員(切替日以降に、給料表の適用を受けない県職員、他の地方公共団体の職員、国家公務員その他人事委員会の定めるこれらに準ずる者であった者から人事交流等により引き続き新たに給料表の適用を受ける職員となった者をいう。以下この条において同じ。)(当該人事交流等職員となった日以降に前条第一項各号に掲げる場合に該当することとなった職員を除く。)であって、その者の受ける給料月額がその者が切替日の前日に人事交流等職員となったものとした場合に同日において受けることとなる給料月額に相当する額(人事委員会の定める職員にあっては、人事委員会の定める額)に達しないこととなるもの(人事交流等職員となる前に給料表の適用を受ける職員として在職していた者であって、切替日以降に平成二十六年一般職員改正条例附則第七項等、平成二十六年一般職員改正条例附則第八項等及び平成二十六年一般職員改正条例附則第九項等の規定による給料を支給される職員でなくなったものを除く。)には、その差額に相当する額を、平成二十六年一般職員改正条例附則第九項等の規定による給料として支給する。
(端数計算)
第七条 平成二十六年一般職員改正条例附則第七項等、平成二十六年一般職員改正条例附則第八項等、平成二十六年一般職員改正条例附則第九項等及び平成二十六年一般職員改正条例附則第十項等の規定による給料の額に一円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額をもって当該給料の額とする。
(この規則により難い場合の措置)
第八条 平成二十六年一般職員改正条例附則第七項等、平成二十六年一般職員改正条例附則第八項等、平成二十六年一般職員改正条例附則第九項等及び平成二十六年一般職員改正条例附則第十項等の規定による給料の支給について、この規則の規定による場合には部内の他の職員との均衡を著しく失すると認められるときその他の特別の事情があるときは、あらかじめ人事委員会の承認を得て、別段の取扱いをすることができる。
附則
この規則は、平成二十七年四月一日から施行する。
附則(平成二八年三月三一日)
この規則は、平成二十八年四月一日から施行する。